壮絶な特殊部隊の戦い
伝説の特殊部隊員ゲイル・リバース元SAS准尉によるベトナム戦争当時の秘密作戦を描く実話に基づく小説。 アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、韓国から集められた選りすぐりの特殊部隊隊員たち7名が、 ベトナム、ラオスを越えて中国国境まで自力で忍び込み、中国、北朝鮮、北ベトナムの共産圏首脳会談で要人を暗殺する計画と、その作戦後の地獄をさ迷うような脱出行程を描くストーリーです。 ジャングルでの戦いの壮絶さと、特殊部隊の隊員たちの肉体と精神のタフさを思い知らされます。 また、誇りを持って戦う男の世界というのにも引き込まれて、上下巻をぶっ通しで読み続けさせられてしまいました。 作者のゲイル・リバース氏自らが地獄の戦場を何度もかいくぐってきた人物だけに、本物の実弾が飛び交い、そこで負傷し、助け合うということがリアルに伝わってきます。 ジャングルで戦う消耗戦というのがどれほど壮絶なものだったのか、そして戦いで負傷することに関する描写はほんとに痛いです。
原書房
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