スカイラインとともに (わが人生 (2))



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スカイラインとともに (わが人生 (2))

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感動の一冊でした

日本車の中でも長い歴史を誇り、熱心なファンも多いスカイライン。
当書はその生みの親である櫻井慎一郎氏の自伝ですが、スカイラインは櫻井さんやプリンス自動車、関係会社皆様の熱い情熱が注ぎ込まれて皆から愛される車に成長したのだと良く解りました。
若い頃にサスペンションの研究をする為に、研究論文を入手するまでのくだり等、仕事に対する氏の構えは今の日本人には見られない素晴らしい姿勢で、見習わねばならないと思いました。現在もディーゼルエンジンの無煙化に研究し現役で頑張られており、技術力の探究を生き甲斐にされ一人間として尊敬します。スカイラインは世代が新しくなるに連れ、櫻井氏の理想像から大きく外れていき、今は日本人よりもアメリカ人相手の車となり残念でなりません。あんなに大きくなってしまってはスカイラインとは言えないのでは?果たして今の日産にどれ位の人が本当のスカイラインやGT?Rの姿を理解しているのか疑問に思います。是非関係者にも読んで貰いたい一冊でした。

櫻井眞一郎さんの「情熱大陸」のような本です

まるで「情熱大陸」って感じで、人間・櫻井眞一郎さんの生き様が描かれ、自信の半生を注ぎ込んだスカイラインへ熱い思いを知る上での貴重な文献だと思います。

クルマづくりへの飽くなき挑戦とそれに向かってともに邁進する友――先輩や、のちに櫻井ファミリーと呼ばれる同僚部下たち――とのゆるぎない絆が、エピソードをまじえて大変興味深く語られています。

『オヤジ』のニックネームで慕われた彼の生き方は、強さとは、優しさとは、厳しさとは何かをあらためて教えてくれましたし、忘れかけていた日本のオヤジ像、いや男の中の男を思い出させてくれました。

スカイライン好きでなくとも、楽しんで読める男のバイブルでしょう。




神奈川新聞社
走りの追求・R32スカイラインGT‐Rの開発