ポイント
著者の提唱するインナーワークという考え方は、 とても明快でありながら深い意味合いを持っていると感じました。 他のコンサルタント本より素直な気持ちで読 む事が出来た一冊です。 ただ、あまりに明快であったためか、 その重要な部分は全体の三分の一ほどで語り 尽くされ、後は陳腐な単語遊び(『三つの袋』なみな)や、 全く別のモビリティという考え方(かなり付け焼き刃な 印象で著者自身あまり自分の物にしきれていないようにも思える) などにページが費されます。 魅力的な三分の一のためだけでも買う価値はあると思えますし、 もっと貧弱な内容ではるかに分厚い類似書もあります。 それでも敢えて疑問を提示しておきます。
インナーゲームのビジネス適用編
インナーテニス、スキー、ゴルフときて、音楽、ビジネスまでフィールドが拡大。
気づきと着目を生かせば成果につながりやすくなります。
今できる事を最高に発揮、そうすれば更に上も見えてくる。
コーチングの原型を示すガルウエイの著書。
気付きを促す技術
コーチングのコア・バリューである「アクノレジメント」に並ぶ、重要なプリンシプルが語られているといえる。
集中力のメカニズムとして、チクセントミハイのフロー理論を持ち出してきている。
チームメンバでお互いに気付きを促すには非常に有効だろうし、コアクティブ・コーチングでも本質を見つめさせるいい指針だろう。
コーチングのhowに行き詰まったら、読むと道が拓けるかもしれない。
よくへこむ人は読んでみてください
内容が濃いので読むのに時間がかかりました。 その割には、自分の身についていない気がします。“働くときは、自分に妥協させないことだ。そうでなくては、あなたの本質が納得できるはずがない。人生の貴重な一瞬一瞬を、無意味な要求に費やすたびに、あなたにとってもっとも貴重な宝物である「時間」が刻一刻と失われてしまう。”という件が印象に残っています。 結局、インナーワークは、よい経験を積むために数多くの失敗を経験しても「へこまない」ように訓練することなのでしょう。 人に何かを言われてへこむより、自分が自分自身をせめてへこむほうが多いことをこの本を読んで気づきました。 ☆☆☆の理由は、内容が婉曲的で理解するのに時間がかかるためです。
暗黙の文化からの自己の解放
本書の説いているところをつきつめると「自主性を強く持ち、自己を解放すること」にあると思います。 現代に生きる人のほとんどは何らかの組織に所属し、その組織に根付く目に見えない文化の奴隷になっています。「テストで良い点を取って良い大学に行かなくてはいけない」「常に忙しく働いていないと、なんとなく気まずい」「毎日遅くまでサービス残業しなくてはいけない」など、目に見えない"組織の文化"に束縛され、自分のやりたいことをストレートに実行できない状態に陥っています。 そうした束縛から自己を解放し、真の自由の状態に身を置くことで自分の持つ能力のすべてを発揮し、充実した人生を送れる。本書からこうしたメッセージを受け取りました。 実際、自分も以前勤めていた会社では企業内の暗黙のルールや会社内の空気などを気にしており、能力を発揮できずにフラストレーションが溜まり続けていた時期がありました。今は職場が変わった影響が大きいと思いますが、毎日自由を感じて思い切り仕事ができているため本書の内容は非常に納得できるます。(決して転職を進めているわけではありません。著者は「まず自分を変えろ」と言っています) 現代人のほとんどは暗黙の文化の奴隷になっており、毎日モヤモヤを感じながら生きていると思います。そうした人はぜひ本書を読むことをおすすめします。本書の言うとおりに生きることは決して容易ではありませんが、一読の価値はあると思います。 本書は内容が濃く、いろいろと考えさせられる一冊でした。
日刊スポーツ出版社
新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学 新 インナーゴルフ インナースキー―自然上達への最短距離 インナーテニス―こころで打つ 演奏家のための「こころのレッスン」―あなたの音楽力を100%引き出す方法
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